いかみかんのスノボ日記

44歳からスノボを始めました。ロッカー大事だったけどスタッドレス履くことになりまして。

スノボは道具が大事

1シーズン目にスノボスクールの先生から

「上達したかったら、毎回セッティングの違うレンタルではなく、自分に合わせて買ったほうがいいですよ」

というアドバイスを受けた。

 

とはいえ、揃えるとなるとまあまあ高額。よくある、大きな会場でシーズンオフにバーゲンみたいなところで買うと、安くなるが、人混みが苦手なので、専門店に行くことにした。

大きな買い物だったので、冬のボーナスが出た後、45歳の誕生日に、買いに行った。

 

ボードといえばバートンしか知らなかった。(スクールがだいたい、バートンのレッスン用の乗りやすい板だから)

店員さんが言うには、「どんなスタイルでスノボがしたいか、予算はどこまで出せるか。」で、選ぶボードが変わるという。車選びと似ている。

スタイル。

実は42歳からサーフィンを始めた。冬場もやっていたが、むちゃくちゃ寒くて(当たり前)、スノボをやってみようか、と思ったのがきっかけだった。

サーフィンの界隈というか、こういう横乗り系スポーツ&ストリート界隈でよく目にするのが

「スタイル」

という言葉。

一言でいうと、自分がどうしたいか。自分とは。自分と環境(自然、他人や物)との関係とは。

一見チャラく見える兄ちゃんたちが、結構ここにこだわっていたり、深く洞察していたりして、

哲学的なんだなと思ったりする。

 

 

「サーフィンもそうなんですけど、楽しくできるのが一番だと思ってて。連続ターンができるようになりたいです。ガンガンに攻めたり、トリックとかは考えていません」

 

「楽にターンできて、コントロールしやすい、どんな斜面でも乗りやすい板はどうですか」

「波に乗る感じで、雪に乗る感覚を味わえる板がありますよ」

 

ということで店の人に選んでもらったのが、RICE28。

国産のボードで、軽量で短めのボードのバリエーションがあり、コントロールしやすい。

FLUXのバインデング(国産・少し硬めだけどホールド&フィット感が高い)、バートン(王道)のブーツを買った。

ボード8万円

バインディング4万円

ブーツ4万円

合計16万円だった。リーシュコード、スノボバッグをおまけでつけてくれた。

 

 

4シーズン目を迎えた今、多少の傷はついたが壊れてないし調子もいい。

メンテナンスも買ったお店を通じてお願いできるし、安価で安心できるので、専門店で買ったのはよかったと思う。

初心者ほど、専門店で買うのがよいのでは。

ショップの人が言ってたのは、「ボードが例えるなら外車のスポーツカーで、外見だけ見て買ってしまい乗りこなせないことがある」「変な角度でバインディングをセットされる」ことがあるので要注意ということだそう。