連続ターンへの遠い道のり
2シーズン目、木の葉から、片方のターンはできるようになった。
そのまま2シーズン目は終わってしまった。
3シーズン目、とある上級者の人とスノボに行った。
「板が縦になった時のスピードを怖がってはいけない」
「膝を曲げて滑り、ターンの時に伸び上がる」
ていうのを教えてもらい、緩斜面でなんちゃって連続ターンができるようになった。
私はスノボは一人で滑りたいと思う。
ていうか、結局サーフィンと一緒で、教えてもらって何か飛躍的に
できるようになるわけではなく、自分が怖くなくなるまで、やるしかない。
それから、毎週のように奥美濃のどこかに出かけて滑り込んだ。スピードが怖くなくなり、調子に乗っていたら頭を強打した。
これをきっかけに以前から検討していた、ヘルメットといいゴーグルを買った。
ヘルメットはできれば初心者の時からかぶったほうがいいなと今は思う。
先月、キロロに行った時、ヘルメット装着率ほぼ100%だったので
「すごい、外国みたい」と思った。
お客さんも外国の人がほとんどだけど。
するとさらにスピードが怖くなくなり、連続ターンができるようになった。
3シーズンの終わり、白馬に出かけた時初めて
「私、スノボができるようになったなぁ」
と思えた。
3年かかった。
そして、連続ターンができるようになったら、スノボがさらに楽しくなった。