斑尾高原スキー場
3月最初の白馬で滑り納めるつもりだったのに、おかわり3回目。しかも初めての斑尾高原。
野沢温泉や戸狩も検討したけど、野沢温泉はバス停とロッカーなんかの場所が遠い気がしてやめた。戸狩と斑尾高原で悩んで、バス停からゲレンデがすぐの斑尾高原にした。
新潟と長野の県境にあり、前日に寒気が入ったせいでなんと新雪がうっすら積もっていた。
バスが着いたのは朝8時ごろ。
ホテルのフロントの人が見当たらず、レストラン白樺の下のロッカーのところにいたおじさんにロッカーと更衣室が使えるか声をかけた。
「いいですよー。まぁーこんな日本のモンゴルへはるばるようこそ」
昨日5センチほど積もったそうで、この季節としてはかなり良いコンディションだそう。
コースの説明もしてくれて助かった。
更衣室のストーブもつけてくれた。
あとでわかったのだが、ホテルの1階に、控え室と更衣室があった。
でもまあ、荷物はロッカーに入れる必要があるし、おじさんに親切にしてもらったのでよかった。
更衣室は狭かったが誰もいなかったので問題なし。
昔、家族で泊まった北アルプスの山小屋のにおいがして懐かしい。
ロッカーは驚きの機能がついていた。
出し入れ自由ではないものの、サービスドアなるものがついていて、ここは自由に開けられるのだった。
カギを閉めながら、何に使うのかな?と思っていたら、リフト券入れをカバンのサイドポケットに入れたまま、出し忘れたことに気がついた。
そしてサービスドアを開けたらそこにちょうどサイドポケットが!無事にリフト券入れを取り出すことができた。
斜めになってると視界が広くなり取り出しやすいのだった。
考えた人すごいな。
白馬や岐阜はリフト券がICカードだけど、一昨年に行ったよませも、先日行った北志賀竜王スキーパークも紙チケットだったので、あのへんに行くときは私のウェアだとチケット入れが必要。
すり鉢状になっていて、まず滑って降りるところが面白い。
ネットを挟んで左がスノボをはくところ、右がスキーの人が通るところ。
そこを抜けると左手に回り込むコースが初級、右手すぐが中級で、中級のほうはアイスバーンが強くてガリガリした。
初級のほうは、すり鉢の底に近づくほど新雪がふわっとのっていて板がスムーズに滑り、気持ちよかった。
横幅も広く、すいていたのでのびのび練習ができる。
また、キャノピーつきのクワッドリフトで上がり、
トラバースを抜けるとクリスタルコースに行くことができる。トラバースの雪質がハイシーズン並みで、とても気持ちよかった。
中級者にちょうどいいコースが多いと感じた。
3時で切り上げ、ホテルのフロントへ。
バスツアー客はお風呂が無料。
そして、控室を用意してくれている。
出発の午後5時半まで、約1時間ほどゆっくりさせて貰った。
遠いけれど、雪質もよく、広くて気持ちよく滑れるので、また行きたいと思った。